年間行事
心かよう 念佛宗の一年
総本山では、「春の彼岸」「盂蘭盆」「秋の彼岸」等の先祖供養や縁日に因んでの諸祭事がとりおこなわれています。それらの祭事の中でも、次の行事は年間を通しての「六大祭事」として多くの信徒が参詣し、仏様への報恩謝徳の心を養う機会となっています。
六大祭事
【初 詣】一月一日~十五日(松の内) 年の初めである元旦は、家族そろって総本山に参詣し、仏様の御前でこれまで生かされてきたことを喜び、心新たに、新年を迎える縁日です。
【大涅槃会】二月十五日 この日は、釈尊が、インドのクシナガラで、寂かに人間最高の姿、「大涅槃」に入られた縁日です。
【観 音 祭】三月二十二日 観音菩薩の、人々の苦を抜き、楽を与えて下さる(抜苦与楽)限りない慈悲のお心を我が心として、思いやりの心を周囲に広げていく縁日です。
【降 誕 祭】四月八日 この日は、釈尊が、ヒマラヤのふもとルンビニーで、カピラ国の皇太子として降誕された縁日です。
【地 蔵 盆】八月二十四日 地蔵菩薩は、苦しみ悩む衆生を救うため六道界をかけめぐり、休むことなく活躍しておられます。その昼夜を分かたぬお働きに感謝する縁日です。
【成 道 会】十二月八日 この日は、釈尊が、六年間にわたる苦行を捨てられ、ブッダガヤの菩提樹下にて悟りを開かれ(成道)、仏陀と成られた縁日です。
林間学校
開催時期:八月中旬
念佛宗林間学校の第一回は、昭和六十年八月に始まりました。年々参加者人数も増え、毎年五千名近い子供、親、そして奉仕の人々が参加しています。
林間学校の趣旨は、広大な自然の中で、仏の教えと人の道を学び、仲間との楽しい交流を通して思いやりの心、感謝の心を養うことにあります。
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宗教法人 念佛宗三寶山無量壽寺 宗務局